「ギターを弾くのは本当に楽しいですね。」「何をいまさら」と思う方もおいででしょうが、私は中学
３年11月20日に始めて以来、今が一番、ギターの練習が楽しくて仕方がありません。それも、た
だ開放弦や単純なコードをバララ～ンと弾いて音を楽しむことに、素晴らしい魅力を感じます。「ギ
ターって何て良い音なんだろう」と五臓六腑まで沁みこんでゆくその響きを堪能しています。自分
のお気に入りのギター(現在はホセ・ラミレスと野上三郎)で、良くチューニングし、爪を良く磨き、リ
ラックスした最高のフォームで弾く音は、名曲と同じくらいに感動できます。毎日、私は教室に来て
レッスンの準備を整えると、先ずこの開放弦の練習を楽しむことにしています。 皆さんもどうです
か？ギターの練習というと、ひたすら指の動きばかり気になります。しかし、それ以前にギターの
最高の音を楽しむことができるのです。ここを知った人は生涯ギターを友してゆくことができます。
逆に、フォームもタッチもお構いなしに、ギターのメンテナンスもせず、ただ指を動かすことに没頭
しては、ギターを嫌いになる為の努力を重ねているようなものです。時間のない方は、家に帰って
キチンとチューニングをし、良いフォームを確認し、呼吸を整えてボロロ～ンとやるだけでも良いの
です。自分に合った最高のギターなら、それだけで充分満足できると思います。これができれば、
指は必ず自分の言うことを聞いてくれるようになります。
♪良いギターを持ちましょう♪
自分の手や好みに合い、しかも、弾けば弾くほどギターの楽しさを味あわわせてくれるのが“良
いギター”です。値段が高いとか、有名なブランドであるとか、誰かが弾いていたとかではなく、次
のような条件にあったものが必要です。
1、自分の手の大きさに合っている。
現在のギターはセゴビア(20世紀の最高ギタリスト)の出現で基準がつくられました。セゴビア
はとても手の大きな人です。 標準的な日本人の体格や手では少々大変です。最近は海外で
も大きさが見直され、小型で弦長の短い楽器もつくられています。
2、自分の好みに合うかどうか。
材質、特に表面板の材質の違いで大きな変化があります。赤味を帯びた板は杉材で、音は
比較的柔らかです。白い板は松 材が使われていて、少し固めですが透明感のある余韻が特徴。
両方を弾き比べてその違いを実感してみるのが良いです。
3、自分の現在レベルよりずっと上のギターを。
レッスンは月3回ですが、ギターはもっと頻繁に手にするもの です。弾けば弾くほど多彩
な音を出してくれるギターは、上達だけでなく、ギターをもっと楽しいものにしてくれます。
4、必ず私と相談してギターを選んでください。
ギターは木でつくられています。同じ製作者のものでも1本1本少しずつ違いがあります。ま
た、その楽器の能力はなか 簡単に見抜けるものではありません。私と一緒に弾いてみて
選ぶのがベストです。ネットオークションなど、値段だけで判断するのは大変危険です。
頃から一番好きな楽器だ。爪を伸ばさなくてもいいし、立って弾けるのも良かった。ピアノもギター
も練習するには長時間座っていないといけないし、それがとても苦痛な時期だったのだ。
しかし、これほど、見るとやるのは大違い!!の楽器があるだろうか。体のあちこちに力が入ってし
まい、首もあごもうでも痛い。初めからいい音なんて出せないし、音程もとれないのでムチャクチャ
気持ち悪い…。ガンバとギターもフレットがある。フレットがないのは不便なんだろうか？いや、そ
の分、きっと自由なのだと思う。しばらく中断してしまったヴァイオリン、また弾きたい。上手になり
たい、と思うけど、半分遊びなのだ。「これは、ほんとに私の趣味なんです～。」といい訳しながら。
ただ楽しむだけって、ほうとに楽しいの。いいでしょ、そういうのがあっても。
私はやりたいことだけやってきたなあ。改めて思います。
ですが、弾きたい曲が増える一方で弾ける曲が増えない状況ををどうにかしたくて、ギター教室に
通い始めました。先生より市民ギターオーケストラを紹介していただき、よくわからないまま参加さ
せていただきました。
これがなんと想像以上に面白いものでした。何よりも楽器の意外性です。ソプラノ、アルト、まし
てやギタロンといったギターの存在は生まれて初めてしりました。更に、笛のパートではリコーダー
が、哀愁漂う場面ではハーモニカが登場して旋律を奏でます。大正琴まで混ざっています。このよ
うな一見(一聴？)するとバラバラなジャンルの音色を、うまく混ぜ合わせて、ひとつの「音楽」を作
り上げていく過程を体験できるのが、市民ギターオーケストラの魅力だと思います。（盛山 陽介）
私の住まいである八幡の旧市街の薬師町は、知る人ぞ知る「左義長祭り」のメッカでもあります。
しかも、我家は第二区自治会館のとなり、という好位置にあります。「左義長」づくりの準備は、す
でに昨年から初めっており、1月からは、本格的に制作が開始されました。今年は日曜日の午前
中を休みにし私も、わけがわからないままに4日ほどお手伝いをしてきましたが、地域の方々の
「左儀長」にかける熱意のすごさを充分に感じました。こうした伝統文化を大切に継承し続けてゆく
ことは、日本人のこころを保つためにもとても大きな意味があります。私などは、たいして役に立つ
わけではありませんが、地域の方々との大切な交流の機会ですので、しっかり「左義長」を体験し
たいと思います。
というわけで、下記の二日間教室をお休みいたします。
3月12日(土)と13日(日)
3月5日(土) 13：15～13：55
出演：ギターアンサンブル湖風＆ ギター重奏団(菅江、宇野、横山、野田)
曲目：シェリーに口づけ、ガボット、冷静と情熱の間、君をのせて、島唄、渚のアデリー
ヌ、スパニッシュコーヒー他
入場は無料です。当日はこのあと、日本民謡 吉線会 による演奏がありますし、館内には、華
道、ビーズ、押し花等の展示も行なわれています。
アンサンブル＆市民ギターオーケストラの予定
滋賀市民ギターオーケストラ
3/12 マルチメディアセンター 3/26 アクティー近江八幡
練習曲目…宇宙戦艦ヤマト 平和に生きる権利
ギターアンサンブル湖風
3/ 19 教室 練習曲目 ……シェリーにくちづけ バロック風“春が来た ガボット他
♪教室からのお願い♪
・授業料の納入は口座振替でお願いいたします。
・レッスンは月3回までです。回数制ではありませんので、
生徒さんの都合で2回になっても1ヶ月分です。
（可能な限り振替レッスンも行います）