【クリスマスコンサート見どころ聴きどころ!】
年末のあわただしい時期ですが、何とかご都合をつけてコンサートにお出でください。
ギターや音楽の楽しさ、市民オケやアンサンブルの楽しさを文字や言葉で伝えるより、
会場に足を運んでいただいた方がずっと近道です。仲間を増やし、音楽の輪を広めてゆく
チャンスです。今年は再び、近江兄弟社学園ヴォーリズ平和礼拝堂で行います。広いステー
ジに大きなクリスマスツリーが飾られ、開演前の客席からは、近江八幡旧市街の情緒溢れる
たたずまいや八幡山を望むことが出来ます。音の点も申し分なく、ゆったりと演奏を
味わっていただくことができます。
2011年 今年のクリスマスコンサートの見どころ
さて、今年のコンサートの見どころを紹介してゆきましょう。スタートはいつもの通り、
「ギターアンサンブル湖風」の「ガボット」で始まります。
アンサンブルは今年も7回のステージを行い、すっかり演奏団体としての力をつけてきました。
この曲は、新堀サウンドの真髄とも言うべきもので、聴く人の心を癒し、ギターの音の美しさを
たっぷり味わうことが出来ます。続いて、湖南からのゲスト、サラバンドの皆さんの登場。
10名のギターアンサンブルで結成20数年というベテランです。息の合ったサウンドは湖面を
吹き抜ける風のようにさわやかです。ハーモニカ4人によるスカイの皆さんは初登場です。
ギターの合間にハーモニカの艶のあるサウンドがとても新鮮です。市民オケメンバーによる
ギター四重奏団“ブーケ”も初登場。 おなじみの定番“コーヒールンバ”をノリノリで。
お琴の岡田京子先生はソプラノの山本先生、ピアノの岸本先生と共にアヴェ・マリア他を、
カイン2/2はクラシックギターとアコギで、デパペペの「哀愁バイオレット」。休憩のあとは昨年
ピアノコンチェルトを熱演した川口秋子と埼玉在住の赤石航也両氏によるピアノ連弾です。
連弾とは1台のピアノを2人で演奏するもので、なかなか楽しい演奏が期待できます。今年
は小山が2年ぶりに独奏を演奏します。ロマン派の巨匠メルツの「愛の歌」です。今年は
3/11以降世の中が一変しましました。アフリカでは大きな変革が起こり、ヨーロッパにお
いては歴史に名を馳せ国が次々経済で行き詰まり、予断を許さない状況となりました。
こうした中でも私達音楽家は“愛”を持ち続けることが大切と思います。そうした気持ちを
込めて選曲しました。音は穏やかですが、渾身の気迫を込めて演奏したいと思います。
私が20数年に渡って指揮をしていた新堀ギターアンサンブルのテ−マ曲がバロック風
「春が来た」です。全国はもとより、海外でもこの曲から演奏会をスタートいたしまし
た。サウンドもテクニックリズムの楽しさ、ワクワク感…、どれをとっても最高傑作です。
私はアンサンブル結成時から、いつかこの曲を演奏したいと思っていました。今年は思い
切ってプログラムに組み込みました。プロのようなスピードは無理としても、曲の持ち味
は味わっていただけると思います。今年のLet there be Peace on Eathはソプラノの山本
先生も入っていただき、楽しみです。市民オケは今年も金賞をいただきました。素敵な素
敵なサウンドと仲間です。私はこのような集まりは地域の宝であり、こうした輪を広げて
ゆくことこそ、私の大切な仕事を思っています。滋賀市民オケは素晴らしい団体になりま
した。是非お聴きください。そして、参加してください。明日から…。
【 新堀ギタークリスマスコンサート 】
12月18日(日)開場13:30 14:00 から
近江兄弟社学園ヴォ−リズ平和礼拝堂 (地図)
これからの行事予定です
募集中.。o○ .。o○ .。o○
年末恒例のサタデーライブ出演者を募っております。
2011年 12/24(土) 18:00 開演
年末ライブは通常よりたくさんの方の参加を予定しております。
1曲でもOKです。ご連絡は教室へどうぞ!
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