夏から秋へ

　夏から秋、冬にかけていよいよ音楽シーズンとなります。　今年もコロナの影響で様々
な行事が中止を余儀なくされていますが、このような状況ならではの開催方法で行う行事
もあります。

１、全日本ギターコンクール＜合奏部門＞オンライン開催ギター合奏のコンクールでは日
本最古最大の規模です。昨年はコロナの影響で中止となりましたが、今年はオンライン
による形で行われます。滋賀市民ギターオーケストラは2007年の三島で行われた大会に
出場し“プレラ大賞”という賞をいただきました。通常は東京での開催で、参加費の他
に交通費も結構かかります。今回はユーチューブを利用したオンライン開催と言うこと
で、参加することにしました。開催日は10月10日(日)です。詳細は追ってお知らせいた
します。課題曲があり苦戦しております。

２、八幡堀まつり、野間邸演奏
八幡堀まつりの開催が未だに決まっておりませんので未定です。

３、ギター独奏と重奏の夕べ
日本基督教団八幡教会をお借りして開催しておりましたが、感染拡大防止の観点から教会
の貸し出しを取りやめており、今年もお借りできません。教室での��土ようコンサート”
を充実させてゆきたいと思います。

４、近江八幡市民音楽祭
　11月14日(日)13:00開演　於、近江八幡市文化会館今年は多少規模を縮小しての開催
なります。滋賀市民ギターオーケストラが参加します。

２、クリスマスコンサート開催について
　12月12日(日)開催を予定しております。今年7月〜来年3月まで分芸セミナリヨが改修
工事で使用不可。できるだけ響きの良い場所で行いたいので、豊郷小学校旧校舎群の講堂
を “仮押さえ”という形で予約しました。最終的な判断は“オリ・パラ”が終わってから
の状況をみて行いたいと思います。

手足が��つる”人に
原因はなかなか特定できないようですが、水分補給とサプリが効果あり。アサヒグループ
食品のDear-Natura(ディアナチュラ)お試しあれ。

楽譜を「読みましょう」 その２

楽譜は「見るもの」ではなく「読むもの」です。と前号で書きました。今回はその続きです。

５、音符を眺めてみましょう。
　普通の曲は4小節で一つのまとまりをつくっています。これを小楽節と言い、小楽節２
つで大きな区切りと　なっています。楽譜をそういう目で眺めてみると、「なるほど」と
思われるでしょう。これを形式と言います。この形式を理解しておくと、曲を覚えるのも
やり易くなります。

もう一つ大事なことは��起-承-転-結”の法則です。　２小節もしくは４小節の単位で、
この法則が当てはることが多くあります。「春が来た」を例にとると。
　「は〜るがきた・は〜るがきた」＝起
　「どこに〜・きた〜」＝承
　「や-まにきた・さ-とにきた」＝転
　「のにも〜きた〜」＝結
　それぞれ２小節でこんな風になります。当然��起-承”より”転-結”の方が盛り上がりまよね。
楽譜の中にある小さな起承転結を読み取ることで、大きな起承転結も見つけ出せるように
なります。五線譜を見てすぐに音が分からなくとも、模様をじっくり眺めて　「読めば」
こうしたことがつかめてくるようになります。楽譜は演奏を間違わないために
「見るもの」ではなく、曲をより理解して楽しむために「読むもの」なのです。
ご理解いただけますでしょうか。

　10月初旬　　　八幡堀まつり、野間邸演奏（予定）
　11月14日(日)　近江八幡市民音楽祭(近江八幡文化会館)
　12月12日(日)　クリスマスコンサート(旧豊郷小学校　講堂　予定)
　※上記の“予定”となっている行事は会場の都合で日程が変更になることがあります。
又、これ以外も随時イベントが入ってまいります。詳しくは毎月の我楽多通信でご確認下さい。

(岩谷沙紀)　　

滋賀新堀ギター音楽院　小山清のギター教室