今年のこれからの主な行事予定
 
12/14(土 )… 新堀ギタークリスマスコンサート 
      14:00 開演  於、文芸セミナリヨ                 


暑い夏でした

とても暑い夏でしたが、さすがに9月の声を聞けば太平洋高気圧も緩んでくるでしょう。
ギターのメンテナンスが必要な時期です。汗を吸った低音弦は音が鈍くなっています。
高音弦も暑さで伸び縮が激しかったでしょう、 この時期に替えて置きましょう。表面版、
指板、側面等に汗がこびりついているギターをよく見かけます。特別なクリーナーは要り
ません。乾いた柔らかい布で空拭きするのが一番です。これからは暑さも落ち着き、空気も
日毎に澄んできます。年間を通して一番ギターやウクレレの音が冴えてくる季節の到来です。

発表会の曲を決める時期です

来年は千人の大合奏の都合もあり、例年より発表会が早まる予定です。5月下旬を予定
しています。この2年間は大合奏に紛れて、発表会の参加者が少なくなっておりました。
発表会は基本的に全員が参加です。特別な事情の無い限り、1年に1回は本格的な
ステージでの発表を行なっててください。人前で緊張もしますが、それ以上にしっかりした
実力が備わります。そろそろ選曲し、長期で練習に取り組む必要があります。
独奏だけでなく、重奏での参加も良いと思います。私と相談しながら決めて行きましょう。

*1000人の大合奏 参加お申し込みページ準備中


新堀先生から学んだもの

指揮者の新堀先生は、それはもう大変怖かった。私はアンサンブルとオーケストラの両方に
入っていたので週4日の練習がありました。
 新堀ギターアンサンブルは
   水・土 十時〜十八時。
 新堀ギターオーケストラは
   火・金 十時〜十四時。
この前に各パートの練習があるので一時間近く早く集合です。週四日みっちりとしごかれる
のです。今から思うと、よく練習したなと感じますが、当時は必死でした。

それは、前述したように新堀先生が怖いからです。上手くいかないと1小節に一時間も
二時間もかける徹底ぶりなのです。そのうち興奮してきて、譜面が宙に舞うことも。
一番厳しく言われたのが「気力抜け!」つまり、全ての音符、全てのフレーズを
クレッシェンド(だんだん大きく)しろ、ということです。
「西洋人の曲はタフだ。常にエネルギーを増していかないとか細い演奏になる。
君たちのような気力抜け演奏では誰も感動しない!」

「日常の行動も全てクレッシェンドするように」と、それは大変なものでした。が、それを
実際にやってゆくと、確かに音楽が活き活きしてくるのです。今でも私は、曲の構成に
詰まると、とにかくクレッシェンドしてみようとそこから始めます。
そうすると、今まで見えてこなかった曲想が浮かび上がってくることがあります。
新堀先生から得た最高の財産は「クレッシェンド」でした。


 

9月もこの月に生まれたギター作曲家が見当たりませんので、今月は「カノン」で有名な、
ヨハン・パッヘルベル(Johann Pachelbel)1653年9月1日生、を紹介します。バロック期の
ドイツの作曲家であり、南ドイツ・オルガン楽派の最盛期を支えたオルガン奏者で、
教師でもありました。彼の作品の中でもっとも有名なのが「カノン」で、オーケストラから
弦楽合奏、ピアノやオルガンの演奏で聴かれますが、ギターの独奏への編曲も実に多くの
ギタリストが行っております。均整の取れた美しい和音進行は、癒しの効果抜群です。


   
 
 
市民オーケストラでは「レットイットビー」を練習しています。小山先生も私もビートルズ世代で
大変うれしいです。「オブラディオブラダ」やアンサンブルでも「アンドアイラブハー」
や「ヘルプ」を演奏しました。中学生の時、友達にデビュー曲「プリーズプリーズミー」を
聞かされて驚きました。それからは毎年全世界でヒット曲が流れました。
私が高校生の時は「ヘルプ」の映画が日本で上映され大勢の人が映画館に詰めかけ
私は臨時のアルバイトで整理をしていました。その頃の映画館は入れ替えなしなので
朝から夕方まで皆ずっと喋って歌っていました。次の年にビートルズが来日して日本武道館で
コンサートがありました。なぜか友達がチケットを手に入れてパンフレットを買ってきてやると
言われて高いお金を払った記憶があります。十年程前にポールマッカトニーが解散後ソロで
ビートルズの曲を二十以上歌うとのことで大阪の京セラドームに行って感激しました。
今でもビートルズのアルバム十五枚のうち三枚ほど選んで車に入れて聴いています。
またビートルズの曲を取り上げてほしいです。
                               

                              

(プライム 田畑 豊)        


   市民ギターオーケストラ団員大募集中
私小山清の教室は、個人レッスンと合奏の練習で音楽の楽しみを味わえるようになっています。
従って、個人レッスンだけの人は半分しか味わっていないということになります。
もったいないですね。自分の周りに音が広がり音楽の大海原に漕ぎだしたような充実感が
あじわえます。「楽器初心者から参加できるオケ」がコンセプトです。教室の募集チラシを
ご覧ください。今年は分り易い曲を練習しています。先ずは見学においでください。
   
   
【 アンサンブル&市民ギターオーケストラの予定 】

 ◆滋賀市民ギターオーケストラ 練習日
  9/14、28 ・・・・・ アクティ近江八幡

 ◆ギターアンサンブル湖風
  9/21・・・・・ 教室

 ◆ふなっこ合奏団 (ギター)
  9/9,23 14:00〜 ・・・・・教室


 ◆あゆっこ合奏団 (ウクレレ)
  9/9,23 15:30〜 ・・・・・教室



 ♪教室からの重要なお知らせ♪


教室は私一人で行っています。できるだけ円滑にレッスンができるよう下記の点にご理解とご協力
をお願いいたします。

・授業料は口座振替にてお願いいたします。
・1月、5月、8月以外の月は第5週目の通常レッスンはありません。予約は4週目まででお願い
 いたします。

◆予約&欠席について
 ・予約は直接教室で行うか、電話にてお願いいたします。メールでも受け付けますが、
  確認する時間により、遅くなることがあります。
 ・レッスン当日のキャンセルは原則として振替を行いません。ましてドタキャンは×です。
 ・予約確認のための電話は出来るだけ午前9時〜10時、午後1時〜2時の間にお願いします。

◆感染症に関するお願い
 ・風邪やインフルエンザ等感染症の場合は、初期症状でもレッスンはご遠慮ください。
 私も同様の場合レッスンを休ませていただきます。尚、私の都合で休んだ場合は必ず振替を行います。

・レッスン前にチューニングしておいてください。出来ればレッスン10分前に来て練習室で準備を
済ませレッスンの能率を上げましょう。






滋賀新堀ギター音楽院 小山清のギター教室