今年のこれからの主な行事予定
 
12/14(土 ) … 新堀ギタークリスマスコンサート 
      14:00 開演  於、文芸セミナリヨ                 


全日本ギターコンクール「合奏、一般部門」の審査を終えて

去る十月六日(日)藤沢市民会館で行われた表記のコンクールの審査をして来ました。
20数年ぶりになります。 このコンクールは今年で54回目。当初は「全日本ギター合奏
コンクール」の名称で、ギター合奏の普及を目指してスタートしました。ギター合奏は教育的
にも音楽的にも価値があると、音楽教育界の重鎮、花村大先生や作曲家の大御所、
渡辺浦人先生らが大きな力で後押しし、日本教育ギター連盟各地域の先生方が情熱を
持ってギター合奏団の育成に取り組み、出場団体が増加し、ギター合奏のコンクールでは
最大なものとなりました。初期の頃は群馬の石原ギター合奏団、富山の浜田ギター合奏団、
京都福知山の田原ギター合奏団等各地に素晴らしい合奏団が誕生し、常に上位を争って
いたのを思い出します。我が滋賀市民ギターオーケストラも第38回に参加し、プレラ大賞
(実質第二位)を受賞しました。

さて、今年のコンクールは19団体が出場しました。意外だったのは30名を超えたグループ
が1団体。後はみな10数名〜20数名の合奏団でした。夫々が課題曲と自由曲の2曲を演奏。
一番驚いたのは、ほとんどの合奏団が衣裳に工夫をし、課題・自由それぞれでも変化を
つけている点。ある団はステージ背景に大きな吊りものを設置したり、藤沢の市民オケは
「ねぶた祭り」を演奏する際に大きなねぶたの絵を置き、途中十数人の子供たちが舞台上で
踊る等、もはやコンクールといえども演出を徹底研究していることを感じました。
これは良いことですが、残念ながら演出にエネルギーを取られたのか、肝心の音そのもの
表現が乏しいグループもありました。音を聴かせ、その上での演出で合ってほしいと思い
ました。

私はサウンドの美しさと表現が活き活きしているか、の観点で審査をしました。同じくらいの
人数でもタッチと呼吸法で驚くほどの音の違いがありました。そして、心に響いてくる
グループの表現は必ずクレッシェンドが上手くいっていることも、改めて実感しました。
久しぶりの審査でしたが、大変楽しく、勉強になりました。終了後、新堀先生と他の審査の
先生や関係者と小さな料理屋で感想を言い合いながら懇談し、更に至福の時を味わいました。

岐阜ギターアンサンブルがクリスマスコンサートに来演

本年度の中部関西ギターフェスティバルで金賞受賞の、岐阜ギターアンサンブルが
クリスマスコンサートに出演してくださいます。
最後は我が市民オケと合同で演奏出来たら、楽しいでしょうね。

*1000人の大合奏 参加お申し込みページ準備中



 

「アルハンブラの想い出」「ラグリマ」「カプリチオアラベ」等々、ギター愛好者以外にも
知られている名曲を生み出したフランシスコ・タルレガは1852年11月21日、スペインの
バレンシア州・カスティリョンに生まれました。幼くしてピアノを習い始めましたが、
まもなくギターへの興味が勝り、10歳にして街のカフェでギターを弾いてはチップを貰って
下宿生活をするというようなこともありましたが、やがて有力な後援者が現れ、マドリッドの
音楽院で学ぶ機会を得ました。彼の奏法は姿勢から現代に近く、現代奏法の父とも
呼ばれています。


   
 
  市民オケ、バスギターの藤田です。昨年8月末に、腰椎狭窄症の手術をし、7月から約
10ケ月休まして貰いました。今年5月に復帰して、早速6月の発表会で、市民オケ、
アンサンブル、300人の大合奏に参加させて頂き、感謝、感謝です。
これで、囲碁、仕事、ギターと復帰し、体力不足ですが、かなり、旧日常に近づきました。
ゴルフとパチンコは止めたので、手持無沙汰で、大昔買った「聞き流し英語」を7月から
始めました。作者は、かの有名なベストセラー作家シドニイ・シェルダン氏です。
初級編は「家出雨だれドリッピーの冒険」、中級編は「チェイス(追跡)」、上級編は「マスタ
ーオブゲーム(ゲームの達人)」で、各12枚CDの3部作です。大昔は、ヒアリングは変わ
りませんでしたが、「聞き流し」は上手になりました。お陰様で、車で英語のCDを点けっ
放しでも、平気です。
来年は「謹賀新年」をやめて「ハッピーニューイヤー」で行こうかな?  
                               

                              

(藤田淳二)          


   市民ギターオーケストラ団員大募集中
私小山清の教室は、個人レッスンと合奏の練習で音楽の楽しみを味わえるようになっています。
従って、個人レッスンだけの人は半分しか味わっていないということになります。
もったいないですね。自分の周りに音が広がり音楽の大海原に漕ぎだしたような充実感が
あじわえます。「楽器初心者から参加できるオケ」がコンセプトです。教室の募集チラシを
ご覧ください。今年は分り易い曲を練習しています。先ずは見学においでください。
   
   
【 アンサンブル&市民ギターオーケストラの予定 】

 ◆滋賀市民ギターオーケストラ 練習日
  11/9、23 ・・・・・ 滋賀県婦人会館

 ◆ギターアンサンブル湖風
  11/2、16・・・・・ 教室

 ◆ふなっこ合奏団 (ギター)
  11/11、25 14:00〜 ・・・・・教室


 ◆あゆっこ合奏団 (ウクレレ)
  11/11、25 15:30〜 ・・・・・教室



 ♪教室からの重要なお知らせ♪


教室は私一人で行っています。できるだけ円滑にレッスンができるよう下記の点にご理解とご協力
をお願いいたします。

・授業料は口座振替にてお願いいたします。
・1月、5月、8月以外の月は第5週目の通常レッスンはありません。予約は4週目まででお願い
 いたします。

◆予約&欠席について
 ・予約は直接教室で行うか、電話にてお願いいたします。メールでも受け付けますが、
  確認する時間により、遅くなることがあります。
 ・レッスン当日のキャンセルは原則として振替を行いません。ましてドタキャンは×です。
 ・予約確認のための電話は出来るだけ午前9時〜10時、午後1時〜2時の間にお願いします。

◆感染症に関するお願い
 ・風邪やインフルエンザ等感染症の場合は、初期症状でもレッスンはご遠慮ください。
 私も同様の場合レッスンを休ませていただきます。尚、私の都合で休んだ場合は必ず振替を行います。

・レッスン前にチューニングしておいてください。出来ればレッスン10分前に来て練習室で準備を
済ませレッスンの能率を上げましょう。






滋賀新堀ギター音楽院 小山清のギター教室