第５回大発表会１００６２７【滋賀新堀ギター音楽院・小山清のギター教室】

滋賀新堀ギター音楽院・小山清のギター講座。３才から習えます。誰でも始められるギターレッスンを指導しているギター教室です。どうぞお気軽においでください。みんなで音楽の大海原を楽しみましょう☆

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　・滋賀新堀ギター音楽院／２０１０年第５回大発表会のご報告

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2010年6月27日（日）

平成２２年６月２７日（日）
会場　安土町文芸セミナリヨ

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ごあいさつ

滋賀新堀ギター音楽院・院長　小山　清　

今回は滋賀新堀ギター音楽院開校５周年の節目となる会です。
お陰さまで湖東を中心に、広く県外からも生徒さんがお出でになり、大変充実した教室となってまいりました。
今年はウクレレの演奏に歌とフラダンスの方々も共演くださり、ステージを盛り上げてくれました。
昨年初めて披露した小中学生アンサンブルも良かったです。

昨年のあいさつでも触れましたが、『ギターが弾ける』ことと『音楽が楽しめる』ことはイコールではありません。
どんなに指がよく動いてもあっさりとギターから離れてしまう人もいますし、たった数小節の演奏の完成に
大きな感動を覚える人もいます。この差はどこにあるのでしょうか？
私は、ギターを『芸術』として楽しめるようになるか、または指の動きだけに終始するのかの違いと思います。
『ギターを弾く』ということから『音楽を表現する』ほうへ自分の気持ちをシフトし、そのための指の動きを
考えていくのがベストと言えます。

古賀メロディーはややせつなく、ボサノバの和音はふっくらと、ワルツは踊っているように・・・・
そんな風に演奏できたら、ギターは楽しくて仕方ありません。
『音楽に乗れる』言い換えれば『リズムに乗れる』ことが何より大切です。
毎日のレッスンでは、つい技術面を重視してアドバイスしてしまいがちですし、生徒さんも技術を教わることがレッスンだと
思いがちです。

しかし、１００曲あれば１００通りの表情があるわけで、それを表現する上で一番大切なのがリズムとビート（拍子）なのです。
どんなに指先が動いても身体がガチガチでは曲を表現し、味わうことができません。
リズムやビートにきちんと反応できる人は生涯にわたりギターを通して音楽を楽しむことが出来ます。
そして、それらを最も早くやさしく会得することが出来るのが『市民ギターオーケストラ』であり、
ギターアンサンブルなのです。

他の人の音を聞き、指揮をみてこきゅうをしながら演奏することで、いつの間にか身についてしまうのです。
ギターを始めるきっかけは『ちょっと弾ければ』でも大いに結構ですが、せっかく私の教室に来られた方は、
ぜひ合奏体験をして、生涯の愛好者になっていただきたいものです。

演奏会のあとがきは「ガラクタ通信７月号」もご覧ください⇒

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